牧師室
(工事中 近々多摩地域教会として更新します)
Pastor’s Room
こんにちは、 牧師の大石周平です。2009年までの3年間、「多摩集会所」時代もここで働いていましたが、留学のため休職し、2014年に東京(府中)に戻って以来、この教会で働かせていただいています。よろしくお願いします。
長女が幼いころ読んでいた歴史まんがに「古代って、そんなに遠い時代なのだろうか」とありました。「あの星をごらん、数万年も前に放たれた光が、今を照らしているんだ」。改めて聞くと感慨深いものがあります。
わたしは、昔むかしにヘブル語・アラム語・ギリシア語で放たれ、今に届く聖書の言葉を、新しく取り次ぐお仕事をしています。いにしえの王、祭司、預言者が伝えた神の言葉や、弱く貧しい民が祈り歌った信仰の声また声が、星の光のように今輝いている。なんだか世界も違って見えてこないでしょうか。 神の言葉が「むかしも今もとこしえに生きている」ことを、みなさんと共有したいと思います。
いえ、私は夜空は好きでも、ロマンチックな方ではありません。世の中にある現実の悲惨や痛み、ひいては「生きづらさ」が軽視できません。そこで教会では、暗闇の深さや死の怖さ、罪の問題についても率直にお話します。そのうえで、いっしょにお祈りしながら、「疲れた者、重荷を負うものは、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」と声をかけてくださるイエスの許に身を寄せるのです。
どうぞ、月刊の教会報に載せた聖書メッセージを牧師のブログに上げますので、時間のある方はお読みください。また、コメント欄でお声かけください。備えられている出会いに感謝し、上よりの祝福を心から祈りつつ。
牧師略歴
1979 | 福岡市出身 |
2006 | 日本キリスト教会神学校卒業 |
2006~2009 | 日本キリスト教会柏木教会伝道師 (当教会の前身「多摩集会所」の説教者として奉仕) |
2009~2014 | スイス・チューリヒ大学留学 |
2014~現在 | 当教会 牧師 (2014〜府中中河原伝道所 2018〜府中中河原教会 2023〜多摩地域教会) |
2014~現在 2014~現在 2021~2023 |
日本キリスト教会東京中会教育交流部委員 (2020~現在 青年担当委員長) 日本キリスト教会大会渉外委員 (2020~現在 海外担当書記) 世界改革教会共同体・東北アジア部会 常任委員会書記 |
2019~現在 2019~現在 2022~現在 2023~現在 2024~現在 |
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著訳書等
2012/13
連載
「歩いて体感!宗教改革①~⑦」(キリスト新聞社「ミニストリー」vol13~19)
2013
共著
『カルヴァンと旧約聖書』(カルヴァン・改革派神学研究所編、教文館)
2014
訳書
ニクラウス・ペーター著『信仰のいろはをつづる』(フラウミュンスター教会説教集Ⅰ、一麦出版社)
2015
論文
「ダビデを記念して(一)~サムエル記下23章1節における王の称号を釈義する」(「教会の神学」第22号、日本キリスト教会神学校)
2015
絵本
ラヘル・ニーフェアゲルトさく『ちゅりこのはっけん、チューリッヒ』
2016
論文
「ダビデを記念して(二)~サムエル記下23章2~4節における預言者と知恵の表象」(「教会の神学」第23号、日本キリスト教会神学校)
2017
論稿
「ユダヤ教からカルヴィニズムへ~改宗ユダヤ人イマヌエル・トレメリウスの覚書」(キリスト新聞社「ミニストリー」vol33)
2017
監修
「ルターの宗教大改革」(聖書コレクション〔カードゲーム〕、キリスト新聞社)
2018
論文
ダビデを記念して(三)~サムエル記下23章5節の連語句berit ’olam(常しえの契約)」(「教会の神学」第25号、日本キリスト教会神学校)
2018
翻訳
ニコル・クロプカ「カルヴァンの『ローマ人への手紙註解』献呈辞とCONSENSUS PIORUM」(「教会の神学」第25号、日本キリスト教会神学校)
2019
論稿
「詩編20編」(『説教黙想アレテイア』第104号、日本キリスト教団出版局)
2019
共訳著
「いま、宗教改革を生きる―耳を傾け共に歩む―」(NCCドイツ語圏教会関係委員会編、いのちのことば社)
2019
論稿
「詩編42-43編」(『説教黙想アレテイア』第105号、日本キリスト教団出版局)
2019
論稿
「詩編95編」(『説教黙想アレテイア』第106号、日本キリスト教団出版局)
2020
論稿
「詩編132編」(『説教黙想アレテイア』第107号、日本キリスト教団出版局)
2020
訳書
ニクラウス・ペーター著『さまよう羊~ヤコブとルツの物語』(フラウミュンスター教会説教集Ⅱ、一麦出版社)
2021
講演録
「スイス宗教改革の発端としての感染症〜ツヴィングリの『ペストの詩』を読む」(カルヴァン・改革派神学研究所公開講座2021第1回講演録)
2021
講演録
(翻訳)
ニクラウス・ペーター「コロナ時代の信仰告白〜信仰のいろはをつづる」(カルヴァン・改革派神学研究所公開講座2021第2回講演録)
2022
講演録
(翻訳)
キャサリン・マクミラン「ツヴィングリ〜ヨーロッパの改革者」(カルヴァン・改革派神学研究所公開講座2021第5回講演録、日独英対照版)
2022
共著
〔神学エッセー〕「島々の声また声に囲まれて、私たちは神の足跡を共に聴く」(朝岡勝・松谷曄介・森島豊編『夜明けを共に待ちながら 香港への祈り』教文館)
2024
編訳・共著
カルヴァン・改革派神学研究所編『災禍において改革された教会〜その祈りと告白、実践の歴史と現在』(教文館)→目次
ニクラウス・ペーター著『信仰のいろはをつづる』(フラウミュンスター教会説教集Ⅰ、一麦出版社)
(翻訳)
(翻訳)